非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

もうすぐ診察日の憂鬱

もうすぐ診察日。身内が地方から出てきて、診察に同行するって言ってくれてるけど…先生に話を聞く!と言ってくれてるけど…

 

ちょっと憂鬱な私です。ありがたいとは思うけど、もう先生になに聞いたって、大してやることはないんですよ。体重を増やすための栄養点滴をするかどうか、ってことぐらいらいで。

 

ストレプトマイシンの注射もやった、アミカシンの点滴もやった、大して効かなかった。リファジンに代えてリファブチンを試して副作用が出た…西洋医学でできることはもうほぼ全部やってしまいました。正直、先生も困ってる。

 

この病気の権威である清瀬の病院の先生の助言を受けて、今の先生は治療してくれてます。ただ、私がよくならないだけ。

 

ここで医者にかかれば病気は治ると思い込んでいる、頼りない私に代わって先生と話をすればなんとかなると思っている身内がどう熱弁をふるうのか、考えただけで憂鬱になります。どう熱弁をふるっても、私の病気が治るわけではありません。別にこの先生は怠けているわけではないんです。もうやることがないだけ。

 

あきらめてくれないかな…世の中には治らない病気ってあるんだよ。

 

西洋医学がダメなら東洋医学がある、漢方もある。世の中希望をもつ材料はいっぱい転がっているけれど、希望をもち続けることが、ときどきたまらなく辛くなります。