非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

「まいにち漢方」という本を買った

amazonでこんな本を買いました。

 

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今日とどいたよ

「まいにち漢方」って単にそういうタイトルなのかと思ったら、まるで日めくりカレンダーのように、その日その日のコメントが書いてあります。

 

さっそく、今日2月10日を見てみると、「花粉症は免疫反応の総攻撃を受けて起こる」という見出し。そろそろ花粉症対策の薬を飲みはじめようかな、と私も思っていたところです。ちゃんとタイミング考えて書かれてる本ですね。

 

花粉症をはじめアレルギーに関しては「免疫力の低下」と誤解されがちですが、実は免疫力の暴走といったほうがいいということ。

 

なんだか、ボルボを思い出すなあ。2016年に連載を完結した「こちら葛飾区亀有公園前派出所 」の「ボルボ」ってキャラ。特殊部隊出身のこわもてのくせに異常なこわがりで、なにか起きそうでコワイときには「とりあえず」手榴弾を投げまくっていました。

 

アレルギーの人の免疫ってたぶんそんな感じです。とりあえず投げまくられた手榴弾のおかげで周囲はえらいコトになる。

 

こんな免疫のありさまをこの本の作者は「あんぽんたん」と言ってます。ちょっと笑える。

 

あんぽんたんになってしまった理由は現代の医学ではまだわかりません。でも、中医学(伝統的な中国の医学)にはその症状の説明も対策もあるそうで、心強い限り。

 

楽しみな本です。買ってよかった。 

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