非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

瘀血ってなに?

薬剤師さんに、はっきり「瘀血です」と診断されたわけではなく、「血行不良」と言われただけでしたが…

 

いちおう瘀血について調べてみました。Wikipediaより引用。

瘀血・淤血(おけつ)とは、伝統中国医学において、うっ血や血行障害など、血の流れの滞り、またはそれによって起きる様々な症状や疾病を指す言葉である。この前駆状態は血瘀と呼ばれる。

 

 

「瘀」は、停滞を意味する文字です。この瘀の字があまり使われないため、東洋医学の解説書では「悪血」の文字を当てることが多く、そのせいかドロドロになった血と誤解されてきたそうです。

 

たしかに、瘀血は正常な血液と比べて粘度は高いけれども、ドロドロという感じではないようです。粘度よりも、流れが悪くなることによって血が古くなるほうが問題で、それによって不定愁訴や病気が起きてきます。

 

 

昔でいえば「血の道症」と呼ばれた月経不順や更年期障害が代表的なもの。冷え証、の肩こり、原因不明の痛み、高血圧、貧血、などにも瘀血が影響を与えているとか。

 

自分の瘀血度を見る方法が、舌診。自分で鏡を見ても、ある程度診断できるとのこと。

 

  • 出した時の舌の色が紫がかっている
  • 舌の裏の舌下静脈がはっきり見える

 

この二つがポイントです。私は、どちらもややあてはまりました。