アメリカでインフルエンザ大流行。こっちのほうが大問題かも
アメリカでインフルエンザが大流行しています。
「日刊ゲンダイ」の情報によると、感染者2600万人、死者25000人。
どこの国でもコロナウィルスにこんなにたくさん感染していないし、死んでもいないから、これって、コロナウィルスより大ごとです。
なのに、ニュースでの扱いが小さい…もうちょっと報道してほしいです。しないとマズイよ。
子供の感染が多いタイプのインフルエンザらしいし、気になります。アメリカに旅行や仕事で行き来する人は多いと思うし、すでに日本にウィルスがはいってきていても不思議はありません。
インフルエンザって慣れてるし、タミフルという特効薬もあるから、なんとなく危険度低い印象があります。
でも、それは人間の都合であって、ウィルスの都合ではありません。
この「都合」って言葉は、私の通っている呼吸器科の先生たちがときどき使います。
「どうして症状が悪化したんでしょうか?」
「菌の都合です。」
苦しんでいる患者として、この言葉で説明されて納得できるか?というとそうでもないんですが、事実として「菌の都合」ってものはあると思います。
菌の都合、ウィルスの都合は、ニンゲンの都合と折り合いがよくありません。
インフルエンザっていうものに人々が慣れていてもいなくても、コロナウィルスのことばかり気に病んでいようといまいと、ウィルスには関係なく…
結局、一般人ができることは今までどおりの予防策しかないから、ニュースとしての新規性やおもしろみはないですけど、もしそういう根拠でニュースをセレクトしているのなら、やめてくれないかな。
そんなことはない予防策としては従来どおりするしかないので、ニュースとしての新規性がないから、報道しないのかな?