病院の深夜は11時40分でした
深夜に目がさめて、看護師さんなしではトイレにいけない私は時計を見て驚きました。
まだ、11時40分。
病院の消灯は9時なんです。
朝までぐっすりとはいかないほうが普通かも、
同部屋のおばさんたちはベッドサイドにマンガのワンピースを積み上げて読んでいて、会話も元気いっぱい。病人にみえないくらいでした。それでも、どこかで目をさましてしまうんだろうなあ。
うすい仕切りカーテン越し聞こえてくる会話によれば、けっこうややこしそうな病のようでしたし。
私は今回窓ぎわのベッドで、はじめて外の夜の気配をこわいと思いました。