非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

抗生剤3

抗生剤を止めていたときのことを、そらりすは書いていたでしょうか? 書いてたとしたら、どんなふうに? (読めばいいんですけど) ぶっちゃけて言ってしまえば、漢方薬を始めたのをきっかけに、処方されたクスリを服むのを勝手に止めてしまったのでした。 …

抗生剤2

写真の器具の正式な名称はわかりません。そらりすが抗生剤の副作用による筋肉痛に見舞われていたころ、立ち上がるのに使っていたものです。 横になった姿勢から立ち上がるという、ふつうの人ならなんでもない動作ができなくて、この器具につかまってやっと上…

抗生剤

医療のド素人なりの私の考えを先に言ってしまうと、抗生剤はとても有用な人類の発明であり、同時に、ヘタな使い方をすると害になってしまうこともある諸刃の剣だと思っています。 非結核性抗酸菌症の場合、抗生剤の上手い使い方とは、病気の初期段階で複数剤…

カエルか鳥か? ちょっとひといき

そらりすのあとを受けて、行き当たりばったりに書いています。ブログの機能も使いこなせてなくて手探り状態なのですが、読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。 最後の数ヶ月間、ほぼ一日中をベッドで過ごすしかなかったそらりすには、このブロ…

モルヒネ

「余命1ヶ月の花嫁」といえば泣ける映画として知られているのでしょうが、原作はノンフィクションです。この本では、末期の乳がんと闘う患者が、苦痛をやわらげるためのモルヒネ投与を拒否していました。モルヒネはたしかに苦痛を緩和してくれるが、意識も麻…

お地蔵さんまで

サントリー美術館で伊藤若冲と与謝蕪村の展覧会が開かれたとき、ひさびさに二人で都心に出かけました。夕方、閉館が近い時刻であったため、地下鉄の改札を出たところで、「急ごう」と私はそらりすを急かせました。けれども、少し早足で歩いたら彼女の足は遅…

食べるということ(続き)

コメントをくださった方、ブログを読んでくださっている方にお礼を申し上げます。 そらりすにとっての「食べること」について、思い出したことをもう少し続けます。 栄養が少しでも摂れる食事について研究しようと思って、本を一冊買ったことがあります。本…