卒業 はメイワクな映画認定に
BSで映画 卒業 をやっていました。
若者のころ、名画とほまれ高いと知っていたし、テレビの洋画劇場(そういうものが確か日曜日にあった)でやっていたので、見たことはありました。
そうのときの感想は、
なんてメイワクな人たちだろう
というさんざんなももの。でも、それからずいぶんたったし、考え方変わったかもしれない。
で、見てみたんだけど、
主人公の青年(ダスティホフマン)は学生、ふらふらしてるところをある人妻に誘惑されてすぐ関係ができ、
なぜかその妻の娘とつきあうはめになり、
なぜかその娘にほれてしまい、
このあたりがさすがに娘の父親にばれて、娘はまったく別の相手と結婚させられる。
結婚式当日に教会にいきなり現れて、ウェディングドレス姿の娘をさらって逃げる。
メイワクそのものだよ、もう。
しかも教会から連れだしてどうするのかと思ったら、バスに乗ったね、バスに。
乗客の顔が冷たかったな。
というわけで、この映画はメイワクな映画認定されました。
名画とされたのは、音楽担当のサイモンとガーファンクルの力が大きかったんじゃないでしょうか。
ちなみに、ミセスロビンソンンは、青年を誘惑する人妻の名前です。