IHにして5ヶ月たった
IHにして5ヶ月がたちました。
入院して否応なしに酸素導入、退院してこれも否応なしに在宅酸素。
この流れでIHに換え、もうだいぶ慣れました。
とはいえ、ガスレンジとIHにはやっぱり大きな違いがあったのです。
炎が出ないIHですが、それならどうやってお鍋に熱が伝わるのか。
それは密着です。お鍋のおしりとIHの平たい面が密着してはじめて熱が伝わります。
逆に言えば、お鍋を持上げればもう熱は伝わらない。
フライパンのときが困ります。フライパンを傾けて卵焼きを焼きたいのにできない。
フライパンをゆすりながら炒め物をしたいのにできない。
中華鍋は鍋の形からもともと無理ですが、中華に必用な火力の強さもIHにはありません。
火力が弱いので、お湯がなかなかわきません。いちおうお湯沸かし用のボタンはついていますが、水の量が多いとお手上げです。スパゲティーゆでるお湯がいつまでも沸かない。これも大問題です。
こうして書いてみるとさんざんなIHですが、安全だし、タイマーつきだから、場所をはなれられるという良さがあります。
テーブル面がまったく平なのでお掃除が楽です。
慣れるのに少し時間がかかりので、導入を考えている方はお早めに。