「ウインダミア卿夫人症候群」というオシャレな?別名
非結核性抗酸菌症には、「ウインダミア卿夫人症候群」というオシャレな?別名があるというハナシが…イギリスの作家オスカーワイルドの喜劇『ウインダミア卿夫人の扇』がその別名の語源だそうです。
ウインダミア卿夫人はヴィクトリア朝のイギリスの礼儀作法の鏡のような上品な女性なので、痰を吐くなんてこと絶対にできません。痰を出せば、気管支をクリアにできるのに、それをしないからこの病気になったのだということで、病名の元になったんですね。
私はそんなにお上品ではないので、家にいることでもあり、今では痰をどんどん出しています。ただ、「ためたものを出さない」ということでは、なんとなく思い当たるフシはあります。
私は女性の中では無口なほうだから、そんなにしゃべりません。会話の中では聞き役が多くなります。そういえば、カラオケもほぼ行ったことがない。
あんまり感情的ではないので、いわゆるヒステリーはまず起こさない。子供がいないから、どならなきゃならないほどの場面がないのかもしれない。
パートに行っていたころは、ストレスはありましたけど、周囲にうまく愚痴を言うことができませんでした。だって、周囲の愚痴がパワフルすぎて、それを抑え込んで語るほどの元気が私にはないから。
こうして、なにかため込んでしまったかもしれないな…病気の原因のひとつかもしれません。