非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

漢方薬を変えることになりました

漢方薬局から電話がきて、薬を一部変えることになりました。

 

  • 今までの粉薬を二分の一の量にする
  • 今までの煎じ薬の一部を粉にする
  • 新しく膿を出す煎じ薬を出す

 

ということに。どうなるのかなあ、効くといいなあ。

 

いろいろ考えてくださっていることは確かです。煎じ薬を粉にするとか、そういうテクニックもあるんですね。以前かかった保険のきく漢方の先生は、ただ薬を足していくだけでした。まあ、保険の漢方はすでに顆粒状になっているので、そうするしかなかったとは思いますが。

 

西洋医学の先生方は、私の病状に関してやることがもうなくて、清瀬の病院の先生方に相談していました。そして、ストレプトマイシンの注射をし、薬を増やして3剤投与が常識的なところを4剤にしたり、アミカシンの点滴をやったり、リファブチンというクラリスの効果を妨げにくい抗生物質をやったりしたけど…

 

結局、大して効かずに副作用が出てしまいました。炎症をくりかえした結果、気管支は拡張してべろべろに。だから、痰も止まらない。

 

私は運が悪いのかもしれないな。寒いし、銀行いきそびれて懐もさみしいし、息切れ止まんないしで、買い物から帰ったら、玄関のドアを閉めたところでいきなり涙が出てしまいました。いつも、ドアを閉めたところに座り込んでは息切れを鎮めるのですが、今日はそれに涙をを鎮める作業まで加わってしまいました。

 

しょうがないなあ。涙につづいて鼻水も出てくるし、痰は容赦なく出てくるし、まったく…

 

気をとりなおしてパソコンで漢方薬局に料金を振り込んでいると、夫が帰ってきました。

 

なぜか、お土産にどんぐりを持ち帰ってくれました。なつかしいなあ。若いころ、私はよくどんぐりを拾う癖があったことを思い出しました。

 

そうか、忘れていたよ。ここ数年、呼吸が苦しすぎて、いろんなことを忘れていた気がします。

 

まったく、どんぐりで機嫌が直るなんて、いくつだよ…安上りでいいっちゃいいけど。