非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

映画

また夫と映画を見ました。2014年の映画です。

 

今回も女性が大きく取り上げられる内容で、特捜部の刑事二人のかけあいも今回は特別におもしろい。「キジ殺し」のキジって意味が最後までわからなくて調べたけど、さっぱりわかりませんでした。キジってデンマークの国鳥だそうで、その辺りにヒントがありそうだなっと。

 

まず舞台は20年前、2006年、1960年、少女がイトコの男の子と関係をもち、父親にばれてひきさかれるところからストーリーははじまります。結局この子は信じられないほど痛い目にあうんだけど、視聴者はまだわからない。

 

次が1994年、少女の成長した姿が現れ、あるアパートで壁の中から古い死体が数体、家族がテーブルについている姿でミイラ化して発見されます。どう考えたって他殺。犯人はそこの住人でしょうね。

 

また話がもどり、次は…?この説明でもうウンザリ?だよね、でも我慢してもう少しつきあってください。

 

話しはあちらこちらと時代を変えながら展開し、その都度少女たちが被害者として現れます。少女が成長したあやしいばあさんと、あやしい女たちも出てくる。

 

おもしろい、めちゃくちゃ面白い。目が離せない。

 

なにもかもが意外性にみち、先をたどることには一所懸命、映画を見なきゃなりません。でも、それだけの価値があると思う。読書好きの方にはあえて言います、フォークナーレベルだと。

 

 

特捜部Q キジ殺し(字幕版)

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  • 発売日: 2016/09/02
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特捜部Q 檻の中の女(字幕版)

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