非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

薬を飲むのがイヤになる

薬を飲むのがイヤになることがあります。特に理由はありません。一種のスランプかな?ほんとうに薬を飲むのをやめたら、たぶん今より悲惨なことのなるのはわかっているから、結局は飲むんですけれど。

 

以前、ひと月ばかり入院していたとき、初めのうちは看護師さんの目の前で薬を飲まなきゃいけない決まりになっていて、ちょっと驚きました。薬を飲むのがイヤな患者がけっこういるってことかもしれません。

 

その後10日くらいたつと、目の前で飲まなくともよくなり、その代わり後で看護師さんが薬の殻(?)を集めに来ます。

 

さらに10日たつと、そのとき飲む薬がまとめてはいっている透明のパッケージが届くようになります。パッケージは朝食前、昼食前、夕食前、寝る前用の、一日4包。看護師さんが個別の薬の殻を集めに来る必要はなくなります。

 

こうやって、「この患者はマジメに薬を飲むかな?」ということを確認しながら投薬の管理をしているんですね。

 

透明なパッケージに薬をまとめるサービスのことは、「一包化」と呼ぶそうです。飲み間違いや錠剤の紛失がなくなるので、高齢者にはおすすめ。調剤料がかかりますが、手先がうまく動かない方などにも便利かもしれません。調剤薬局でひと言いえば、やってもらえます。

 

私も一包化してもらおうかな、と思うことがありますが、去痰剤や解熱剤を自分で加減しているので、それはちょっと無理。