非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

病気から快復中の自分へのご褒美は、お魚の箸置

今週のお題「自分にご褒美」

先々月、持病の肺疾患に緑膿菌を二次感染して入院しました。

 

元から痩せていたものの、このとき体重25キロ。症状が激烈になったのは土曜日の明け方です。アパートの階段は一人で降りられなくて、到底ひとりで動けないので、夫に付きそわれてタクシーで病院へ。

 

緊急外来のドクターが検査結果に驚いていました。

白血球数 20000

ÇRP 20

 

医療関係者が見たら、ええええっという数字だそうです。

 

当然コロナの検査もあり、こちらは陰性。

 

入院して一日に四回行う抗生剤の点滴治療がはじまります。

 

部屋は相部屋でナースステーションの真ん前、四人のうち59歳の私は最年少です。残り三人は高齢者でたぶん認知症

 

ナースコールはほぼ鳴りっぱなし。看護師さんってたいへん、ものすごくたいへん。

 

私は憔悴しすぎて、お尻にはじょくそうまでできていました。ベッドで寝返りもうまくできない私を、看護師さんはまるでおサルの子供を抱きかかえるように移動させてくれました。

 

感謝しかありません。

 

こうして治療はすすみ、そろそろ退院かという時に、別の病気の院内感染が、よりにもよって私がいる病棟で発生しました。

 

主治医はあわてて私を退院させます。

 

緊急入院だけじゃなく緊急退院することになりました。

 

やっと退院にこぎつけましたが、家にかえるにあたって今までやってなかった在宅酸素療法をすることになり、家の中を鼻からチューブを引きずりながら移動しています。

 

さらに私の病状はかなり悪かったようで、障害者申請をすることになっていました。身体障害者1級です。

 

けっこう痛い目にあった割には元気でやってます

 

ご褒美もらっていいですよね。もうアマゾンで買ってしまいました。

 

前から欲しかったお魚の箸置です。ちょいと魯山人風。

 

 

長谷園 箸置 ひらめ NMG-01

長谷園 箸置 ひらめ NMG-01

  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: ホーム&キッチン