非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

熱があまり出なくなりました

最近、痰が大量でつらいけど、熱はあまり出なくなりました。一年前までは、しょっちゅう38度くらい出ていたのですが。

 

その熱はロキソニンでなんとか抑えていました。でも、だんだんと抑えきれなくなって、結局は入院しました。入院時にロキソニンアセトアミノフェンに変更。朝・昼・夕食後、就寝前の4回処方です。ひと月たっても熱は下がりきらず、37.5度くらいのままで退院することに。ベテランの看護師さんは、明日退院という私の体温計を見て、首をかしげていました。

 

ロキソニンは長く飲み続けると問題の出る薬だから、今ではほんとに高熱でつらいときしか飲みません。週刊誌の特集記事「私が患者だったら飲みたくない薬」でとりあげられたくらいなのに、どうして市販薬化されたんだろうなと思います。アセトアミノフェンに代えてからは、口の端が切れなくなりました。

 

退院後数カ月はアセトアミノフェンを一日4回。そのころは、夕方から夜にかけて熱が出て、熱のせいで刺激されて咳と痰が出るという感じ。

 

最近は熱は出なくなってきて助かっています。一日4回のアセトアミノフェンを一日2回に減らすことができるようになりました。

 

これっていいことだよね、と素直に思いたいです。ただ、咳と痰は盛大です。別に熱で刺激されなくても、姿勢を変えるだけで出る、料理で、洗濯で、ストレッチで、食べること、歩くことで刺激されて出る。ひどく咳きこまないように、うまく出すようにしているつもりだけど、こう大量だと苦しくてたまらない。

 

もしかして、ずっと家にいるから体はすこし回復していて、熱が治まってきているのかもしれません。そういうことにしておこう。痰を出す筋力のない患者さんもいるそうだから、いちおうぎりぎり痰を出す程度の筋肉はあるってことかもしれないし。