非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

痰を出しまくっちゃうぞ

汚い話でなんですが、もう痰が出るわ出るわ…

 

昨日、思い切っていつもより多めに歩いてみました。途中で挫折したら、最悪タクシーで帰るつもりで。無事、歩いて帰ってこられて気をよくしていたのですが、翌日こうも苦しむとは。ここまでえんえん痰が出るとは予想しませんでした。

 

たぶん、歩くことで体がゆすぶられて痰が出やすくなったのではないでしょうか。だから、悪いことではないと思います、たぶん。

 

ただ、この苦しさでは今日も歩くということは無理でした。ということは、多めに歩いては、翌日苦しみつつ痰を出し、を繰り返せばいいのかな?

 

漢方薬はもうひと月、同じ薬「排膿散乃湯」でいくことにしました。排膿散乃湯は膿を出す薬です。痰も膿の一種。この際、覚悟して痰を出すということに集中してみようかと思います。

 

痰の色は相変わらずきたない黄色。これは、壊れた肺の組織や死んだ白血球の色なんだそうです。ということは、ああ、私の白血球はものすごく戦っているのね…

 

CRPの値が今よりずっと悪いころ、まだパートで働いていたころ、白血球数は今より低めで、正常値の範囲内でした。痰は今よりずっと少なめでした。

 

炎症反応の値であるCRPが高いのに、なぜ白血球数が少ないのかずっと私はギモンで、「私の白血球はやる気がないのかしら」と思っていましたが…

 

この病気はわかりにくいです。各検査の値も連動しないし、体感とも一致しない。

 

痰を出しまくるという独自路線で治していっていいものかどうかもわかりませんが、まあ、しばらくやってみようと思います。