非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

出してもらった漢方薬について

出してもらった漢方薬について。

 

私はやっぱり重症例のようで、三種類の薬を出してくれました。

「予算の問題もあるでしょうから、二種類にしておきましょうか?」と薬剤師さんは聞いてくれましたが、あんまりしんどいので三種類に。

 

いろんな漢方処方の合方のようです。その中に「辛夷清肺湯」がはいっていました。鼻炎や後鼻漏によく使われる処方です。

 

カウンセリングのときに、薬剤師さんに前にかかっていた漢方の先生のことを話しましたが、その先生が最後に出してくれたのが、この辛夷清肺湯。

 

なぜ、最後になったかというと、私がその処方を最後にその先生を見切ったからです。先生は、「非結核性抗酸菌症だけでCRPの値がこんなに高いのはおかしい。高熱が出るのもおかしい。ほかの感染があるかもしれない。」といって、後鼻漏という結論を出しました。

 

後で耳鼻科に行ってレントゲンまで撮りましたが、後鼻漏の疑いゼロ。ああ、誤診だったのね、と思ったのですが…

 

薬剤師さんの話では、この病気で後鼻漏を併発してる患者さんは多いそうで、その場合、耳鼻科の検査で問題ナシと出るケースもあるとか。もしかしてあの先生の言っていたこともある程度は当たっていたのかもしれません。

 

保険で出せる漢方薬の先生でした。ツムラの何番と何番を組み合わせて、ということしかできないという制限はあったと思います。

 

私が治らないものだから、だんだんと薬が増えてしまい…一時期は漢方だけで5種類も飲むはめに。もちろん、抗生剤やなんか7種類くらい飲んだ上にです。

 

ああ、あれもつらかったなあ。