非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

漢方薬局にいってきました

昨日はやっとの思いで漢方薬局に行ってきました。午後から蒸し暑くなってきて、これではたどりつけないかもと思いながら…でも、毎回そう思いながらもなんとかたどりつくのだ。

 

薬剤師さんに、呼吸器科での検査結果と診察内容を話しました。

 

血沈は改善、CRPは少し悪化、白血球数も少し悪化。パルスオキシメーターの酸素量は98と改善。

 

呼吸器科の医師に聞いた「息切れに関して、酸素量のセンサーと肺のふくらみのセンサーがある」という話もしました。息切れがするのに、酸素量が98もあるということで、たぶん、酸素量のセンサーに対する脳の反応をやわらげるモルヒネはあまり効かないこと。肺のふくらみのセンサーに対する脳の反応をやわらげるものとして、精神科の薬があることも話しました。

 

薬剤師さんはしばらく考えてから、

「肺の状態自体は改善してると思うんですよね。息切れの問題は、その後で考えたいのですが。12月くらいまで、今の薬をつづけたほうがいいと思うんです。」

 

「今、息切れの感じ方の対策をとるとなると、今の処方のいくつか減らさないといけなくなります。それよりは、しばらくこのままでいって、改善をみてから息切れのための薬を入れたほうがいいと思うので」

 

私も、肺の状態は改善しているような気はするんです。でも、この息切れの苦しさが12月まで続くのか…

 

「お試しで、粉薬を出しておきます。息切れが特につらいときに飲んでみてください。」薬剤師さんはそう言ってくれました。その後、いつもの糸錬功をして、診察おわり。

 

次回の診断日は8月になります。暑くて来店がつらいだろうということで、来店予約はなしで、ファックスで検査結果を送るという形にしてくれました。ばてていたので、今日の分の薬も送ってもらうことに。

 

明細を見たら、お試しの粉薬は無料。よかった。内容は「半夏厚朴湯」でした。更年期障害とか、なんの異変もないのに喉に違和感を感じるヒステリー球とか、メンタル系に使われることが多い漢方です。たしか、知り合いがパニック障害で飲んだことがあると言っていたような…

 

帰りは、都営バスに乗ってみました。曙橋から終点西新宿まで。昼のバスは年寄りでいぱいです。

 

西新宿のバス停から小田急線の改札まで、段差がないのがとりえだけど、そんなに近いわけではありません。これなら電車とそれほど変わらないかも。