非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

漢方薬局にいってきました

久しぶりに漢方薬局にいってきました。

 

あいかわらず新宿駅の乗り換えは人が多く、曙橋の駅は地上まで出られるエレベーターがなく、つらいよ、つらい。

 

やっとたどりついた薬局は2階。エレベーターはありません。息切れをおさめようと呼吸を数分整えましたが、階段を登りはじめると、もうすぐに息切れ復活。店にはいったときには、とんでもない状態に。ぐはー、ぐはー、ぐほほほー、みたいな感じになってしまいました。

 

待合室のガラスケース内のアルマジロっぽい動物の剥製が気のせいかこっちを見ているような…ちらっと眼をあわせて「オマエサンも災難だねえ、こんな姿になっちゃって」なんて感慨にふける間もなく、すぐに診察というか相談です。

 

前回の血液検査でCRPが大きく改善していたので、薬剤師さんも喜んでくださったのですが、なんといっても目の前の私がえらく息切れしまくっている状態です。

 

この息切れをなんとかするために薬をまた変えるべきか。それともCRP改善を優先するか。かなり悩んでいる様子でしたが、ここでまた薬を変えるとCRPがまた悪化するかもしれない。ここはCRP改善を優先させて、2か月くらいこのままいきましょう、ということになりました。

 

ただし、CRPが改善しても息切れが治るかはわかりません、と。それはまたその時に考えましょう、ということになりました。

 

しばらく息切れそのままか…トホホホホ。

 

確かに、息切れ以外の部分では元気になってきている気もします。少しだけど食欲が出てきたし、手のかかる料理もやってみようかな、という気持ちになってきましたし。

 

この後、気功も受けましたが、何をみてくれているのかはわかりません。

 

あとは待合室で会計、薬は配送してもらうことにしました。そしてまた、息切れしたまま家に帰る…これでけのことがとてもたいへんで、家にたどりついたらしばらくへたりこんでしまいました。

 

「太陽堂 お知らせ」というプリントをもらっていたので読んでみたら、私がかかっている薬剤師の先生が漢方の学術会議に出席して発表を行ったと書いてありました。テーマはまさにこの病気「非結核性抗酸菌症」。今年だけで400人くらいの相談を受けているそうです。

 

頼もしいなあ。そしていかにこの病気が西洋医学で治りきらないか。

 

CRP改善するぞ!息切れはしばらくガマンするさ。