非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

今日が診察日でした

今日は問題の診察日。様々な不安で頭がゴチャゴチャになりながら診察室にはいりましたが、結論としては、レントゲンとCTは大きな変化はなし、血液検査はわずかに改善でした。

 

心配していた右の背中の痛みは、「胸膜」という肺を二重に包む膜の痛みだそうです。この膜の近くに肺の炎症があるため、ひきつれて痛いのでは?という診断でした。泡のような音はたぶん痰の音でしょうということでした。

 

肺に水がたまってもいませんでした。肺を二重に包む胸膜のすきまに溜まるのが「胸水」で、正常な人でも潤滑成分として少しの胸水はあるけれども、異常に溜まれば「肺に水がたまる」ということになります。これはCTなら一発でわかるそうで、「肺に水がたまる」もナシ。

 

よかった…!

 

 

入院をすすめられることもなく、在宅酸素療法をすすめられることもなく、清瀬の先生のハナシも出ず…きわめて平和に診察を終えました。ああ、私の取り越し苦労だったのね。

 

ひきつれるような痛みに関しては、アセトアミノフェンで対処して正解だそうです。人によっては、救急車を呼ぶことがあるくらいだそうで、実は、私も一瞬、「これは救急車ものかな?」と思いました。

 

わずかな懸念材料としては、右肺の空洞の壁が厚くなっていることくらいだそうです。でも、これも変化していくものなので、なんともいえないと先生は言っていました。

 

ああ、とりあえずよかったなあ。

 

さて、明日は漢方薬局に予約をとらなくちゃ。大量の痰と息切れはそのままなので、その改善を相談する予定です。