台風は被害にあわずにすみそうな気配
雨も風もいちおうおさまったようで、被害は受けずにすみそうな感じです。あ、でも、上流にあるダムの放流問題があるから、気を抜いてはいけないのですが。
今回、自宅が一階ではなかったこともあって、避難はしないですみました。もし避難が必要だったとしたら、私は避難場所の学校や役所まで早くは歩けなかっただろうし、水や食べ物もたくさんは持てなかっただろうし、夫にかなり負担をかけることになったでしょう。
普段から不健康でひ弱だと、こういう時にさらに困るんだな、ということがわかりました。
先日バスにのろうと停留所で待っていました。待っている客は三人。杖をついたおじいちゃん、ショッピングカートをしんどそうにひきずるおばあちゃん、どう見ても病人の私。
健康そうな人間がだれもいない。バスがきて、三人とものろのろ乗り込むと、おなじみのアナウンスが聞こえます。
「災害時は小さな子供やお年寄りの手をひいて、避難しましょう…」
この三人じゃ、誰も小さな子供の手なんかひけないよ。私以外の二人は自分がお年寄りだし。年齢的にはどうにか活躍できそうな50代の私が座席で息切れを必死でおさえこんでいるこのありさまじゃあ…
この体じゃあ、自分が困るだけじゃなく、人の役にもちっともたてない。
次の停留所で元気そうな30代、40代くらいの人たちが乗りこんできて、なんだかホッとしましたが。
ホッとしちゃっていいものかどうか。よくはないよな…
もう少し、健康体になれますように。痩せすぎで栄養点滴の話も出ているくらいだから、すぐには無理だけど。もうちょっと体操したり、食べたりして努力しないといけない。