非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

美容院にいってきました

久しぶりに美容院にいってきました。

 

息切れきついままだけど、おさまるのを待っていたら、白髪が伸び放題になってしまします。

 

以前は、シャンプーの時の横になった姿勢で咳が出はじめたらどうしようと不安でたまらなかったのに、今回は違います。横になった姿勢なら苦しくなく、体を起こすと息切れするという、不思議な体になったので、シャンプー時は心配なし。

 

ただ、美容師さんに注文するときも、カラーリングのときも、カットの最中も倦まずたゆまず息切れするのは目に見えています。これははじめにひとこと言ったほうがいい。美容師さんに、「私、持病があるので咳きこむこともあるかもしれません。そのときは、手をあげますね。」と言いました。我ながら、さらっと言えた。よかった、よかった。

 

苦しそうにしかしゃべれないので、私はあまりしゃべりません。美容師さんもあまり話しかけてこない。私が苦しそうだからかな?それともホットペッパービューティーでクーポン使う客だから、あまりリピーターになりそうにないと思われているのかな?

 

でも、なぜか、ほかの人たちも静かです。別に私みたいに病人丸出しってわけでもないでしょうし、全員がクーポン使う客でもないでしょうに、ひところの美容院のにぎやかなおしゃべりがまるで聞こえてこない。とても静かです。

 

そういえば、最近、そんな感じかもしれない。ネットに「美容院での美容師さんとの鏡ごしの会話が苦手」という記事がここ数年けっこう載ったせいかもしれません。

 

美容師さんだって、仕事でやっているわけだから、必ずしも好きでお客と会話しているわけじゃない。そんなに苦手な客が多いなら、会話少なめでいいよな…となっても不思議はないよなあ。

 

連休があれば「どこか出かけたんですか」となり、平日に行けば「今日はお休みですか」となり、独身でも主婦扱いになってしまったり。まあ、いやな人はいやかもな。多様性を認めたいのはやまやまだとしても、話題がないとついそうなるというのはわかります。

 

私としては、静かな美容院でオッケーですけど。

 

紙の雑誌代わりにタブレットを渡されます。駅前の本屋さんが最近よく撤退している関係で、この紙の雑誌を買う作業が手間になってきているらしく、タブレットを使う美容院も増えました。

 

膝に抱き枕をあててもらい、タブレットで好きな雑誌を探して、とっても快適。

 

私って今どきにいちおう対応しているオバチャン?と思いきや、メンバーズカードの登録でつまずいてしまいました。スマホでアプリをダウンロードすればできるんだそうです。

 

つい「できないかもしれません」と言ったら、若い美容師さんはわざわざ紙のカードを発行してくれました。

 

スマホ、もうちょっと使いこなせるようになったほうがいいとは思っているんですけどね。帰りによったカフェで、おじいちゃんが「最新!phoneの使い方」という分厚い本を熟読してました。おじいちゃん、えらい。