非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

「非結核性抗酸菌症」という名前はやめて「徳川家康菌症」としてもらいたい。

この病気に苦しんでいると、「百姓は生かさず、殺さず」という徳川家康の言葉がしきりに思い出されます。

 

私は身長152センチ、体重29.3キロ。堂々と「生きてるよ」って言える感じはしない。

かといって、別にすぐ死んだりもしない。

 

この非結核性抗酸菌という菌のやり口は、徳川家康そっくりだと思います。私を生かしもせず、殺しもしない。

 

私の体から、脂肪でも筋肉でも搾り取っておきながら、ある時点になると「コイツ、これ以上搾ると死ぬかもな」って感じで搾取の手をゆるめる。

 

ああ、家康そのものじゃないかい!もういっそ「非結核性抗酸菌症」という名前はやめて、「徳川家康菌症」とでもしてもらいたい。本気です。覚えやすいしね。

 

むやみやたらと多い痰、それを出すための苦しい咳、発熱は38度を超える発熱。なんともいえないしんどさ。体重はさらに減っていく…家康菌よ、お願い、もう、許して。