非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

大晦日、真っ黒なサングラスにマスク姿で眼科にいった

2015年大晦日。眼科に行くために外に出て驚きました。

 

まぶしい。前日までは白いものが白熱して見えていましたが、白だけじゃなく、青も燃えるように白い煙を上げてみえる。

 

横断歩道の白線、マンションの壁の白、路上で洗車途中の自家用車の白。

近所に少しだけ残る農地にかけられた青いネット、不動産屋の看板の青、自販機の青。

それらが、しゅうしゅうと音をたてて燃えているような感覚。(もちろん、音は聞こえないけれども)

 

あわてて夫が貸してくれたサングラスをかけました。何年前に買ったものかもわからない、真っ黒のサングラス。体が冷えないようにダウンコート。すでになにを着てもオーバーサイズになっていた私には、このコートは大きすぎるけど、仕方ない。

 

しかも、マスクをして、マフラーをぐるぐる巻きにしているものだから、異様な姿です。

 

電車を数駅乗って、某ターミナル駅に降り立ちました。駅前のショッピングセンターは、1階から上はファッションや衣料雑貨、地下は食料品街というよくある感じのビル。眼科はの地下の食料品街の奥にあります。

 

年末の食料品街は混んでいるんだろうと覚悟はしてたけど、想像以上の人出でした。

 

眼科は食料品街の奥にあるので、私は早くそこに行きたい。でも、年末の買い物客はおせちやお雑煮の材料を見たいから、ゆっくり見ながら歩く。

 

冬場に真っ黒なサングラスをかけ、オーバーサイズのダウンコートにマフラーの重装備+マスク姿の私。今、おせちやお雑煮なんてどうでもいい。ただ、眼科にたどりつきたいだけ。

 

なんとか人の流れにのって、眼科にたどりつくと、かなり混んでる!ちょっと驚きでした。

 

検査専門の看護師さんがたくさんいて、まず、視力検査を行います。近所の眼科とは設備が少しちがうし、時間をかけている感じ。