着ぶくれにヒートテックはいらなかった
まだ、体重が30キロにのってくれません。それなりに努力してはいるんですが…冬のうちに太っておきたいな。寒いのはつらいけど、冬にはいいところもあります。
それは、着ぶくれできるということ。痩せてみえるのをある程度防ぐことができます。
でも、それは寒い間だけのこと。初夏になって薄着になると痩せすぎが明らかになります。この病気になる前、もう少し体重があったときでさえ、初夏になると「どうしたんですか?」とよく聞かれました。つまり、えらく痩せてるけど最近病気でもしたんですか、という意味です。
いやー、どうもしないんだな。初夏になって薄着になっただけなんだな。ずーっと痩せていたんですよ、着ぶくれしてわからなかっただけで。
ある年から、私はヒートテックのインナーをやめました。なんとなく、世間並みにヒートテックを買って着ていたけれど、考えて見れば必要なかった。
ヒートテックは、薄手なのにハイテクの力で暖かいのが特徴。私は着ぶくれしたいんだから、薄手のインナーは必要なかったんです。こんなことに気づくのにけっこう時間がかかってしまいました。薄手のヒートテックの上に厚手のインナー重ねて着ていたくせに。
もう11月あたりから、もっふもふのババシャツを買い込みます。ついでにレギンスの下にはくレギンスやタイツも買い込んでおきます。
私が入浴するときは、脱衣かごが脱いだ服で山盛りになります。ああ、着ぐるみみたいなものがあったら、こんなに着ぶくれしなくてもいいのにな。
たぶん、その「着ぐるみみたいなもの」を脂肪というのでしょう。食べるしかない。がんばれ、私。