「舌診」も受けました
「舌診」を受けたことをを書くのを忘れていました。
漢方の診察には、
- 問診(いろいろな質問に患者が答える)
- 舌診(患者の舌を目で見て診察)
- 腹診(患者の腹を触って診察)
- 脈診(腕の脈をとって診察)
の4種類があります。
そのうち、舌診という患者の舌を観察するもの診察を受けてきました。舌を見ると、血流、体の水分量、自律神経の状態などがわかるそうです。舌の何を診ているのかというと、色、形、厚み。「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる舌についた苔のようなものの色や程度。舌の側面についている歯型の深さ。舌下静脈と呼ばれる、舌の裏側の静脈。
薬剤師さんの前で、舌を大きく出します。舌を少し動かすよう言われます。次に、舌を出したままで上に上げるよう言われます。
私の舌の診断
- 黄色い苔がたくさんついている
- もっと体の水分量が多い状態かと予測していたが、それほどではなかった
- 色は赤め
黄色い苔は、私の場合発熱のせいらしいです。
舌を動かすように言われたのは、舌の側面の歯の跡を見たかったのでしょう。この歯の跡が深くついていると、体の水分量が多くてむくんでいる状態になります。こういう状態を「水毒」というらしい。
自宅の鏡で舌を見てもしっかり歯型がついているので、「これって水毒?」と思っていましたが、薬剤師さんは、さらに水毒よりだと予測していた様子でした。
舌を上に上げるように言われたのは、舌の裏側にある、舌下静脈を見るためでしょう。これが目立って見える場合、血行不良の「お血」という状態だそうです。
私はどうやらお血より?