非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

クリスマスソングにやられた

風邪はひと段落したようで、ほっとしてます。

 

ネット配信のオールドなクリスマスソングを聴いていたら、なんだかやたらとせつない気持ちになってしまいました。なんだかこたえる。今年はクリスマスソングが胸にこたえます。

 

仕事を辞めてはや2年。もっと早く治って別のパートを始めている予定だったのになあ。病気は大してよくなってない。CRPは改善しても、体感としての息切れはよくならず、仕事どころか近所の買い物もやっとです。

 

体重は28.1キログラム。我ながらよくまあ生きてるなって感じ。ものすごい省エネモードの体なんでしょうか。いつふいにスリープしても不思議はない感じです。

 

私は不安でさみしいのかもしれません。このままでいると、もうほとんどひきこもりだし。

 

外に働きに出られる体になれるかどうかわからないけど、もし出られたとして、職場の人としゃべれるかな?心の中でシュミレーションしてみます。仕事の話ならきっとできると思う…でも雑談は?何をしゃべればいいんだろ?

 

もともと雑談って得意でもなかったしな…それに、私のような半ひきこもりじゃなくとも、最近では雑談がむずかしくなっているかも、という気がします。

 

あたりさわりのない会話の筆頭格だった「天気の話」も、「気候正義」の登場で、その地位があやうくなってきました。天気の話のつもりが思いっきり政治っぽくなってしまう可能性だってある…

 

食べ物の話はどうかな?うーん、たとえばタピオカミルクティーの話を体重28.1キロで食欲あまりない私がしても説得力がないんだろうな。どだい、タピオカであろうがなかろうが、冷たい飲み物は飲めないのだし。

 

冷たい飲みものが飲めないから、ポカリスエットは夏場は室温、冬場はレンジで温めて飲んでます、とかってなると、あたりさわりはないとは言えるけど思いっきり病人話だよな、一般性に欠けるよな…

 

なんて、やくたいもないことを考えている私。だれでもない架空の職場の人とのあたりさわりのない雑談をシュミレーションしちゃってる私。

 

さみしいヤツじゃないの、思いっきり…だからクリスマスソングにやられちゃうのさ…