非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

オンライン処方があるって、知ってた?持病のある人は、病院いかなくても薬がもらえるオンライン処方

結核性抗酸菌症のみなさん、今、病院行くのこわくないですか?もしかしたら、行かなくても薬が受け取れるかもしれませんよ。

 

私の通っている病院では「電話処方」ができます。みなさんの通っている病院でもできるかもしれません。その病院のサイトを見るか、電話してきいてみてください。

 

私は、先週末、病院に行ってはじめてこのことを知りました。以下、私が通っている病院のサイトにのっていた電話処方の内容です。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う電話処方のお知らせ
投稿日 : 2020/03/06 最終更新日時 : 2020/03/19 カテゴリー : お知らせ
新型コロナウイルス感染症の増加に伴い、当院では予約のある患者様で、担当医師が判断した場合にかぎり、お電話による処方箋発行を令和2年3月6日より運用開始いたします。処方箋発行ご希望の方は、まずは予約日当日または前日に病院代表にお電話いただき、診察券とお薬手帳をご準備の上、下記内容をお伝えください。

・診察券番号

・氏名

・生年月日

・予約受診日

・体調変化の有無

・併科の有無

・受診診療科、医師名

・次回受診希望日

・かかりつけ薬局名、電話番号、FAX番号

・当日必ず連絡がつくご連絡先

受診予約日に、担当医師より患者様へ電話連絡の上、かかりつけ薬局に処方箋をお送りします。なお、担当医師の判断により必ずしも処方箋が発行できるとは限りませんのでご了承ください。

 

これってよく見たら3月6日の情報です。調べてみたら、厚生労働省からこんなニュースが出てました。

 

2020年2月28日 21時18分

新型コロナウイルスへの感染を防ぐために、厚生労働省は持病のある高齢者などが定期的に処方される薬を希望する場合、オンラインによって診療を受ける手続きを簡略化することを決め、全国の自治体に通知しました。

新型コロナウイルスの感染が広がる中、持病のある高齢者などが定期的に処方される薬をもらうために医療機関に行くことで感染のおそれがあり、感染すると重症化しやすいと指摘されています。

このため厚生労働省は、処方を受けるための診療をテレビ電話などのオンラインによって手続きを簡略化することを決め、28日、全国の自治体に通知しました。

 

 

2月28日に通達があって、私の行っている病院は3月6日には体制が作れたということでしょう。今の時点なら、多くの病院がオンライン可能かもしれません。

 

それにしても、病院行くまで知らなかった!

 

 

私は毎日毎日コロナのニュースを見ていたのにどうして?「持病のある方はオンライン処方ができるかどうか確かめてください」くらいの情報は目にしていてもよかったのに、どうして?私だけがどんくさくて知らなかったならそれでいい。でも、違うと思う。

 

お役所がアナウンス下手だってことは知っていたけど、マスコミもひどいよ…

 

先生もしっかりアナウンスしてくれたわけではありませんでした。先生は「なるたけ病院にこないですむようにするため、三か月分の薬を出します。」と言い、その際にちらっと病院のサイトのことを口にしました。だから、サイトを見ようと思ったので…調べ癖のある私でなければスルーしてしまう会話だったかもしれない。

 

ああ、役所も、病院も、医者もあてにならない…みなさん、アタマはっきりさせましょう。これはよくよくしっかりしないとマズイです。呼吸器に持病のある私たちはリスク高めです。今まで以上にアンテナはって、生き延びましょう!