非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

久しぶりに喀血してしまいました

久しぶりに血痰が出て、5日ばかりへばってました。血痰というより、今回のは、喀血と言っていい感じでした。

 

喀血した場合、その量が問題です。コップ一杯でるようなら、どうでも病院にいかなきゃなりません。もっと出て洗面器にうけるようなレベルだと救急車です。窒息のおそれがあるので。

 

今回はたぶん50cc未満だから、家でひたすら安静にしていました。アドナとトラニキサム酸を飲んでひたすら大人しくしていたので、出血は止まりましたが、疲れました。

 

すぐ病院にいったほうがよかったのかな?とも思いましたが、なにせ今は新型コロナの問題があります。

 

今週末、病院の予約がいれてあるのですが、それさえ予約取り直して延期しようかと思っているくらい、もう病院に行くのが怖くなっています。

 

家にばかりいて、ついコロナのニュースばかり見てしまうからなのですが、私は外出すること自体が怖くなりつつあります。

 

感染するのはもちろん怖い。それにプラスして、今、世の中がこんな状態で外でいきなり喀血したら、と思うと不安でたまらなくなります。

 

たまたま一人で家にいるときだったから、沖田総司みたいな姿をだれにも見られずにすんだ。ティッシュもすぐそばにあったし、服の襟にちょっと血がついた程度で他は汚さずにすんだ。でも、外でいきなり血を吐いたりしたら…

 

救急車呼ばれたりするんでしょうか。まさか、恐怖にかられた人たちに石もて追われたりははしないでしょうけど。

 

こんなことばっかり考えて…いくじのない人間になってしまった…

 

こんなときは、ジェームス・エルロイの小説に出てくる刑事を思い出そう。深酒した翌日に、リステリンで口をすすぐんじゃなくて、リステリンを飲んでしまうようなタフガイすぎる刑事のことでも考えよう…