非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

胸鎖乳突筋つかいまくり

寒いですね。「元気になる!」と宣言したものの、やっぱり波はあるもので、また血痰が出てしまいました。

 

どうも、胸の前あたりがちくちく痛いと思ったら…背中や胸がちくんちくんと痛かったり、ひきつれれるように痛かったりすると、その翌日か2日後に血痰がでるようです。アドナとトラニキサム酸を飲んでおとなしくしていると、まあ治るけど、前後はいつもよりだるかったり、呼吸がさらに苦しかったりします。

 

それでなくとも呼吸は毎日苦しい…今日、鏡をしみじみ見て、首の筋肉があまりにも発達していることに驚いてしまいました。呼吸のたびにかなり激しく動いています。

 

鎖骨から耳につながる、首のまわりの左右対称の筋肉。「胸鎖乳突筋」というんだそうで、これがまあ動くこと動くこと。

 

通常の呼吸では、横隔膜と呼ばれる、肺をつつむ胸郭をひとつのバケツに例えれば底の部分にあたる筋肉を使います。胸鎖乳突筋の出番はありません。私でも横になって安静時にはこの筋肉はあまり使わずに呼吸しています。

 

つまり、横隔膜を使った通常の呼吸で足りないから、胸鎖乳突筋がかりだされたということです。

 

呼吸器に問題のない人がこの筋肉を発達させることはまずないので、ここがやたらと筋張って動いていたら、呼吸器の病気の人だってことです。

 

いやだなあ、筋張っちゃって…でも、かりだされる胸鎖乳突筋があるから、こうしていちおう生きていけるんだな、と思い返しました。

 

これ以上、使える筋肉ってあるのかな?調べてみようと思います。