非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

出かけるのがこわい。ただ、こわくなってしまった

昨日、久しぶりに外出しました。このところ、暑いなか出かけて倒れるのもイヤだし…と、夫に買い物を頼んでひたすら家にいましたが、昨夜はすこし涼しい風もふいてきたことだし、近所のコンビニまで出かけることにしました。

 

ところが、いざとなると出かけるのがこわい。

 

息切れはあいかわらずで、休み休みでなければ歩けないのはわかってる…苦しすぎてマスクできないのもわかってる…結果としてときどき冷たい視線をあびるのもわかってる…

 

出かけたはいいけど、途中でダウンしたらどうしよう。帰ってこられなかったらどうしよう。これも、最悪タクシー呼ぶなりすればいい。これもわかってる…

 

じゃあ、なにがこわいのか。

 

わからない。ただ、こわくなってしまった。ただただ、こわいだけ。

 

この気持ちをなんとかふりきるのに時間がずいぶんかかりました。

 

で、結局はなんとかコンビニに行って帰ってこられましたけれども。

 

家に帰ってから、「出かけるのがこわい」で検索をかけてみると、まずひっかかってくるのが、うつ病の人たち。つぎに多いのがパニック障害の人たち、つぎにコロナが原因、ひきこもり、幼い子を育児中のお母さんもいました。

 

ああ、世の中には出かけるのがこわい人が、こんなに、こんなにいるのか…自分が今よりは健康だったころにはわからなかったことです。

 

今日は家にいたけど、明日はドラッグストアに出かけよう。明日もまたこわくなるかもしれないけど、きっと昨日ほどではないでしょう。