非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

非結核性抗酸菌症、飲んでる薬と10年の病歴はこんな感じ

結核性抗酸菌症のそらりすです。

飲んでいる薬と病歴を書きますね。

 

処方薬

抗生物質として

  • クラリスロマイシン200mg 1日4錠
  • グレースビット50mg(シタフロキサシン) 1日2錠

抗生物質はふつう3種類処方されますが、私はいくつかの薬で副作用を出したため、2種類になっています。

 

痰切として

  • クリアナール200mg 1日2錠

解熱剤として

胃薬として

  • ネキシウムカプセル20mg 1日2錠

整腸剤として

 

病歴

書いていると気がめいってくるような…あ、でも、非結核性抗酸菌症のみなさんはそんなに心配しないでね。三番目にかかった先生が「あなたの年代(50代)でこれだけ悪い人ははじめて見た。」と驚いていたくらいですから。その先生はこの病気だけでこの病状はひどすぎると言って、エイズの検査までしてくれました。私はレアケースです。

 

2008年(平成20年) 発病。両肺とも空洞だらけで、抗生物質で即治療開始

2009年(平成21年) 現状維持

2010年(平成22年) 現状維持

2011年(平成23年)8月 病院をかえる。

2012年(平成24年)10月 強烈な頭痛に襲われる。診断名は「緊張性頭痛疑い」クラビットの副作用かもしれないということで、クラビットをやめる。

2013年(平成25年) 少しずつ悪化。痩せはじめる。

2014年(平成26年) 食欲がほぼゼロになる。

2015年(平成27年)4月 主治医がかわる。この時点で病気はかなり悪化していた。

9月 帯状疱疹

2016年(平成28年)1月 ストレプトマイシンの注射治療のため、入院。入院前にエサンプトールの副作用が出る。視力障碍と足先の末端神経障害

2017年(平成29年)4月 アミカシンの点滴治療のため、二度目の入院。リファンピシンに変えて、ミコブティンに変えるが、副作用が目と筋肉に出たため、中止。このあたりで体重が30キロぎりぎりになり、パートを辞める。

2018年(平成30年) 自宅療養で体重を増やすつもりが、この夏の異常な暑さで生きているだけでせいいっぱい。体重は30キロをきってしまった。

 

まあ、それでもなんとか生きてます。とにかく食べなきゃ…今カステラ食べてます。