非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

検査結果が改善。呼吸器リハビリのために紹介状も書いてもらえることに

昨日は診察日。約三か月ぶりの病院です。まだまだコロナの影響してるのか待合室はガラガラ。血液検査もレントゲンも一人も待たずにすみました。

 

検査結果が気になります。

 

このところ、息切れひどいし、痰は出まくりだし、これはひどく悪化しているかもしれない。いやいや、つらくてしかたないのになぜか検査結果が好転していたことがあったから、案外みょうによくなっているかもしれない。でなければ、たいした変化なしかもな…

 

息切れが苦しいわりには胸のあたりが軽くなったような気もして、どう考えていいのかわかりません。しかも、今回の診察で、先生にお願いしようと決心していることがふたつあります。

 

ひとつは、千住秀明先生の呼吸器リハビリを受けるための紹介状を書いてほしいということです。youtubeで千住先生のビデオを見て、私は希望をもつことができました。ビデオ見ながら自分なりに実践していますが、できれば一度みてもらいたいと思ったのです。

 

もうひとつは、抗生物質をやめていきたいということです。私は抗生物質では副作用を二度経験しました。エタンブトールとリファブチン、どちらも視力障害です。クラリスとグレースビットもお腹がゆるくなるし、たぶん、食欲にも関係しているでしょう。

 

とはいえ、検査結果がひどく悪化して「即入院!」みたいな展開になったら、リハビリだの抗生物質やめたいだの言っていられないかもしれません。ああ、もう心は乱れ放題です。

 

いつもより待ち時間短めで診察室に呼ばれ、よろけながら診察室にはいり、結局、検査結果はどうだったかというと…

 

検査結果はかなり改善してました。

 

 

CRP 4.81から2.58

白血球数 105から81(正常値)

レントゲン 空洞の中身が外に出た様子。シロウト目にも空洞の壁がうすくなった感じ

パルスオキシメーター 94から96

 

CRPが2点いくつなんて、ここ何年もなかったことです。しかも、今回はレントゲンに変化がありました!空洞の中のものが外に出たということで、いい傾向だそうです。うれしかった!

 

これは…ここ二か月ばかりやっている排痰法の効果かもしれません。

 

呼吸器科の先生に、youtubuで呼吸器リハビリを知って実践していることを話し、千住先生に紹介状を書いてほしいとお願いしたら、あっさりOK。

 

千住先生は理学療法士なので、理学療法士に直接紹介状を書くということはできないそうで、千住先生の在籍する複十字病院の医師に診察を受ける形で紹介状を書いてくださることになりました。

 

抗生物質のことも言ってみたら、複十字病院で診察にあたるその先生と治療の相談をしてみたら?という話になりました。

 

というわけで、あれほどあれこれ悩んでいたことがふたつとも解決してしまいました。

 

一歩前進、かも。