非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

今日は診察日

今日は診察日でした。

 

レントゲンは大きな変化なし。先生の話だと、去年の10月よりはわずかに改善。

炎症反応の値CRPは4.92から7.54に悪化。もとからよくない値です。

指先で測る酸素の値は97パーセント。そんなに悪くない数字。

 

特に苦しいとも、体重が減ったとも言わなかったので、栄養点滴入院をすすめられることもなく、このままの治療を続けることになりました。

 

「なにか、楽しいことなさってね、そらりすさん!」

 

やさしい先生です。今までの先生の中でいちばんいい方だと思う。アミカシンの点滴を間隔をあけずに打つために、休日に救急扱いで予約をとってくれたこともありました。前の先生はよその科に回すことすらしてくれなかったのに。

 

前の先生は、なんというか、正直な人ではありました。

「なんかもう、あんまりやることないんだよなあ」

ストレプトマイシンの効果がいまひとつだったときの先生の言葉です。この正直さで、けっこうな数の患者を絶望させてきたんじゃないかって気もするけど、この先生の言うことは大筋では当たっていました。

 

やることないんですよね、本当に。でも、今の先生はとてもやさしいから、「やることない」なんて言葉は絶対に口にしないでしょう。

 

だから、「なにか、楽しいことなさってね」という言葉になります。

 

ここで、漢方薬局にいった話をすればよかったんですが、言いそびれてしまいました。実際、言ったものかどうか迷ってもいます。

 

漢方薬は飲みはじめてまだ二日目。効果のほどはまだわかりません。