「腸の力であなたは変わる」を読みました
amazonで腸内細菌叢の本を買いました。
「腸の力」であなたは変わる: 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法 (単行本)
- 作者: デイビッドパールマター,クリスティンロバーグ,David Perlmutter,Kristin Loberg,白澤卓二
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2016/03/18
- メディア: 単行本
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「あなたの腸内リスクは何か?」という自己チェック表が載っています。20項目あって、「はい」にあてはまることが多いほど、健康リスクが高くなります。いくつか抜粋してみました。
- 母親はあなたを妊娠中に抗生物質を服用しましたか?
- 帝王切開で生まれましたか?
- 母乳を与えられた期間が一カ月未満でしたか?
- 子どものころ、耳やのどの感染症に頻繁にかかりましたか?
- これまでに一週間を超えるステロイド治療(鼻または口からの吸入器を含む)を受けたことがありますか?
- 二~三年に一度以上、抗生物質を服用しますか?
- 制酸薬(消化剤、胃酸の逆流を防ぐ胃腸薬)を服用していますか?
- 食物アレルギーがありますか?
- 日ごろ使う製品に含まれている化学薬品にとくに敏感ですか?
- 月に一度以上、下痢か便がゆるいことがありますか?
- 月に一度以上下剤の服用が必要な便秘症ですか?
- 気分が落ち込みがちですか?
私はいくつもあてはまる項目がありました。「二~三年に一度以上、抗生物質を服用しますか?」なんて、私はもう二~三年どころじゃない、10年もつづけて飲んじゃってます。もう腸内細菌叢ガタガタ…
制酸剤(H2ブロッカーやPPI)も飲んできたし。以前はタケプロン、最近までネキシウム。漢方薬を飲んでいるので今はネキシウムはやめています。
「あてはまる項目が多くとも、絶望する必要はなく、これから食生活を変えていけばいいのだ!」と作者は力強く書いています。最短で6日間で改善可能とも。
とはいえ、この本の著者はグルテンフリーのバイブル「いつものパンがあなたを殺す」の著者なので、その食生活改善メソッドはとうぜん、グルテンフリーです。
グルテンフリーは賛否両論だからなあ。どの程度真に受けていいのか、ちょっと迷う本ではありました。