非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

ハクビシンに注意!という張り紙が近所に

町内の掲示板をふと見たら「ハクビシンに注意してください!」という張り紙がありました。

 

散歩中の犬がハクビシンに噛まれるという事件があったので、犬を散歩させる方は特に注意。家の屋根裏に巣を作ることもあるのでそれも注意だそうです。

 

ハ、ハクビシンかい…!掲示板の前でがっくり肩を落とした私。

 

お願い、もうやめて。今の私はハチだけでせいいっぱいなんだよ。ハチ問題はまだ解決したとはいえず、どこから部屋にはいってくるのか確定できない状態で、ときどきハエタタキでで退治をつづけている状態です。

 

この上、ハクビシンにまで出られたら、どうすればいいんでしょうか。大家さんなり業者なりに連絡してなんとかしてもらうにしても、しばらくはハクビシンとのにらみあいを経験しなきゃならなくなります。

 

気力・体力ともにもつかどうか自信がありません。まあ、もたなくたって、その場になったらなんとかするしかないけれども。

 

そういえば十数年前、この近所でタヌキらしきものを見かけたことがあったっけ。まだ私が非結核性抗酸菌症を患う前、猫にしてはちといたょっと大きく、犬にしてはシルエットがちょっと違う生き物が大きなしっぽをゆらして夕闇に消えていったことがありました。

 

タヌキがいるなら、ハクビシンもいるかもな。

 

頭の片隅でみょうに冷静な声がするけれど、その冷静な声に従えば、温暖化に従ってなんだって出てきそうです。イノシシだってクマだって出てくる。

 

子供のころは、ディズニーの白雪姫のアニメを見て、心やさしいお姫様の肩をリスやウサギなど森の動物たちが駆け回る姿にあこがれたんだけどなあ。現実はきびしくもえげつなく、オバサンになった私はハエタタキでハチと戦いつつ、ハクビシンにおびえているのでした。

 

ハクビシンが出てもなんとかうろたえないように、30キロを割り込んだ体重をまずなんとかしたいです。