非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

腹式呼吸がむずかしくなる順番にヒントがありそう

youtubeでみつけた動画、オーガニックヘルスリテラシーofficial

杉田かおるのオーガニックヘルスリテラシーofficial

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杉田かおるが「がんばりすぎずにオーガニックライフを楽しむ動画マガジン」をテーマに、オーガニックを始めとした健康に関する様々なテーマについて、自身の友人や関係者の方々をゲストにお招きし、毎週発信していきます 

 この中で非結核性抗酸菌症がとりあげられていることを以前紹介しましたが、そのときに解説されていた千住秀明先生でCOPD慢性閉塞性肺疾患)の回があったので見てみたら、COPDの方におすすめとして、腹式呼吸の練習法が紹介されていました。

 

患者役の人がいて、それを先生が指導する動画です。

 

患者役がまずベッドで仰向けになるところからはじまって、起き上がって座り、次に立ち上がって、と先生の指導は続きます。

 

腹式呼吸は寝た姿勢で行うのがいちばんやりやすく、次が座位、次が立位、最後が歩きながら、という順番でむずかしくなっていくのだそうです。

 

あれれ、この順番は?

 

この腹式呼吸がむずかしくなっていく順番、私の呼吸が苦しくなっていく順番とまったくおんなじだ…!

 

息切れで苦しみつづけている私が、以前からずーっと疑問だったことがあります。それは仰向けに寝た姿勢なら呼吸は苦しくないのに、体を起こすととたんに息苦しくなること。歩くとそれがマックスになること。

 

寝た姿勢でも苦しいなら、迷わず在宅酸素療法にふみきると思います。でも、寝た姿勢なら楽に呼吸できるんです。これって、変じゃないでしょうか。

 

なぜ、こんな変なことがおきるのか?

 

呼吸器科の主治医に聞いてみましたが、わかりませんでした。漢方の薬剤師さんに聞いてもわかりませんでした。

 

ネットで調べたところでは、仰向けの姿勢だと横隔膜が内蔵で圧迫されるために、肺の出し入れする空気の量「換気量」は減るのだそうです。換気量が減るほうが呼吸が楽だというのはおかしいな、と思っていました。逆じゃあないのかと。

 

喘息など呼吸器の病気が進行すると、横になって寝ることができず、椅子に座ったまま寝る「起座呼吸」というスタイルで寝ることになります。仰向けよりは換気量の大きい起座呼吸のほうが楽に呼吸できるのは合理的に思えます。

 

でも、私の場合は逆。仰向けのほうが楽。

 

これは…もしかして腹式呼吸にヒントがあるのかもしれません。

 

hikekkakusei.hatenablog.com