非結核性抗酸菌症そらりす

非結核性抗酸菌症の患者の日常・投薬歴・入院歴です

エタンブトールの副作用。足のしびれが3年たっても残ってます

エタンブトールで視力障害の副作用が出たのが2016年。もうあの時はどうなることかと思いました。

 

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 運よく視力、色覚とも回復し、今では老眼に悩まされる程度です。

 

ただ、同時に足の指先に末梢神経障害が出て、しびれて感覚がありませんでした。なんとなく、視力より足の末梢神経障害のほうが早く回復するような気がしていましたが、この読みはまったく間違っていました。

 

あれから3年もたつのに、足のしびれは完全にとれることはありません。そんなに気にするほどではないのですが、靴下をはいていると、ときどき締め付けられるような感覚になります。

 

エタンブトールの副作用に関しては、目のことばかり言われますが、まず、手足の末梢神経障害が出るケースが多いので、気をつけたほうがいいと思います。

 

私は当時、立ち仕事をしていたので、足がむくんでしびれているのかと思っていました。知識があれば、主治医に足のしびれ症状を言って、もう少し早く薬をやめられたかもしれません。

 

末梢神経は、脳などの中枢神経に比べて回復能力が高いそうなので、動かしていればなんとか元にもどる可能性はあります。やっぱり、歩かないとね。